
ランダマイズセクションのポップアップメニューを使って、ランダマイズの対象を特定のパラメータグループに制限できます。
サウンドのある部分はすでに思い描いている通りの音質が得られていることがあります。たとえば、パーカッシブな音としての感じは思い通りのものができており、それを生かしながら音色を多少変化させてみたいとします。この場合、アタック時間がランダムに変化するのを避けるために、オシレータやフィルタに関するパラメータの変化を制限することができます。そのためには、ランダマイズの対象を「Waves」または「Filters」に設定して、エンベロープパラメータを処理対象から除外します。
注記:マスターレベル、フィルタのバイパス、およびオシレータのオン/オフはランダマイズできません。また、ベクトルエンベロープをランダマイズする場合、「Solo Point」パラメータは「off」に設定されます。
ランダマイズの対象を以下のパラメータグループに制限できます:
ランダマイズセクション | 説明 |
|---|---|
All | 前述の例外を除き、すべてのパラメータをランダマイズします。 |
All except Router + Pitch | ルーターに関するパラメータと基本的なピッチ設定(オシレータでの半音単位の設定)を除き、すべてのパラメータをランダマイズします。オシレータでの微調整はランダマイズの対象です。 |
All except Vector Env | ベクトルエンベロープパラメータを除き、すべてのパラメータをランダマイズします。律動的な雰囲気はランダマイズされずそのまま残ることになります。 |
Waves | オシレータの波形およびデジウェーブのパラメータのみをランダマイズの対象とします。ほかのパラメータ(チューニング、ミキシング、ルーターを介したモジュレーション経路)は対象になりません。 |
DigiWaves | すべてのオシレータで新しいデジウェーブが選択されます。ほかのパラメータ(チューニング、ミキシング、ルーターを介したモジュレーション経路)は対象になりません。 |
Filters | ランダマイズの対象になるフィルタパラメータは、フィルタ 1 および 2 のフィルタ構造(直列/並列)、「Blend」、フィルタモード、「Cut」、および「Res」です。フィルタ 2 の「fat」および「FM」もランダマイズされます。 |
Envs | 3 つのエンベロープジェネレータ(ENV 1、ENV 2、ENV 3)のすべてのパラメータがランダマイズの対象になります。ベクトルエンベロープは対象外です。 |
LFOs | 両方の LFO のパラメータすべてがランダマイズの対象になります。 |
Router | すべてのモジュレーション経路について、強度、「Target」、「via」、および「Source」の各パラメータがランダマイズの対象になります。 |
FX | エフェクトパラメータすべてがランダマイズの対象になります。 |
Vector Envelope | ベクトルエンベロープ関係のパラメータすべてがランダマイズの対象になります。プレーナーパッドの X 軸、Y 軸に割り当てるモジュレーションターゲットも含まれます。 |
Vector Env Mix Pad | ベクトルエンベロープの各ポイントに対応する、オシレータのミックスレベルがランダマイズの対象になります。モジュレーションのリズムやテンポ(各ポイントの時間パラメータ)は対象になりません。 |
「Vector Env XY Pad」オプション | ベクトルエンベロープの各ポイントに対応する、プレーナーパッドのポインタ位置がランダマイズの対象になります。ただし、X 軸、Y 軸に割り当てるモジュレーションターゲットは含まれません。モジュレーションのリズムやテンポ(各ポイントの時間パラメータ)も対象になりません。 次のいずれかを選択して、一方向のみのランダマイズを設定できます:
|
Vec Env Times | ベクトルエンベロープの各ポイントについて、時間のパラメータがランダマイズの対象になります。 |
Vec Env Structure | ベクトルエンベロープの構造がランダマイズの対象になります。これには、時間、サスティンポイント、ポイントの個数、およびループに関する、すべてのパラメータが含まれます。 |
Vec Env Shuffle Times | ベクトルエンベロープの(ループの)シャッフル時間がランダマイズの対象になります。「Loop Mode」が「Forward」または「Backward」に設定されている場合は、「Loop Smooth」の値も対象になります。 |